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看護学部
職業倫理と幅広い教養を有し、対象者を全人的に捉え、根拠のある看護を専門職と協働し、生涯にわたって人格の涵養に努め、健康社会の実現に寄与する看護師。
看護学科の養成する人材像は、生命の尊厳を基盤とした、看護師としてふさわしい職業倫理を有する。これは、あらゆる対象者がその人らしく生活できるよう、対象者を全人的に捉え、人間の生命と尊厳の尊重を基盤とした看護を実践するための能力である。
日本看護協会の「看護者の倫理綱領」に基づき、臨地実習をとおして主体的に自己を研鑽することで、看護師としてふさわしい人格が形成されると考える。
看護学科の養成する人材像は、真理を究める態度を基盤とした探究心を有する。これは、多様な対象者の健康課題に対して、幅広く情報を収集し、より質の高い看護を実践・研究することで健康を科学するための能力である。
主体的な教育と研究を生涯にわたって継続することで、看護師として活躍し、自己実現を成し遂げることができると考える。
看護学科の養成する人材像は、看護師としての実践力を有する。この実践力は、第一に対象者の個別の健康課題に対応した看護であること、第二に科学的根拠に基づく看護であること、第三に対象者のQOL向上に資する看護であることの3つが含まれた能力である。倫理観を軸とした探究心に基づく実践力は健康を科学する看護師として、多くの専門職と連携・協働することで広く社会に貢献できると考える。