9月10日(日)に北九州市立八幡図書館にて同施設八幡図書館と北九州市立認知症支援・介護予防センターの連携のもと、認知症関連本の紹介(ポップ)をメインに、紹介コーナーを設置しました。
今回は地域交流の構想で行った活動であり、
本プロジェクトの主旨である『認知症にやさしい図書館』は、市民になじみの図書館で、「正しく認知症を理解する」と「多世代交流を促進する」場となることを目的としています。
このようなプロジェクトは段階的に進める必要があり、まず、正しい認知症の理解のためには利用者が望む本との出会いが大切です。
八幡図書館では、認知症関連の図書展示と、その図書を高校生が作成したポップ(本の内容紹介文)で
紹介しました。
このプロジェクトでは本学作業療法学科教員(谷川 良博准教授)に加え、地元の八幡高校2年生7名にも協力をいただきました。
協力いただいた高校生には、谷川准教授による認知症の知識習得の講座、図書館職員によるポップ作成レクチャーを受け、実際のポップ作成と図書コーナーへの設置を担当してもらいました。
※ポップは9月中展示しております。
またその他のイベントといて、谷川准教授による市民講座「認知症の人の『心のうち』〜決めるを考える〜」や福岡県作業療法協会と連携のもと、認知症の書籍を紹介する「小さな本棚」を作成し、その紹介も行いました。
市民講座の様子②
今後も多くの活動を通じて、地域のための大学を進めてまいります。
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